クラウドファンディングサイトの一覧・比較

クラウドファンディングは、インターネットを通して自分の夢や活動、ビジネスプラン等を発信し、その想いに共感した人や活動を応援したいと思ってくれた人から資金を募る、従来の銀行融資等の資金調達とはかなり異なる資金調達方法の1つです。

クラウドファンディングを行えるサイト(プラットフォーム)は多数あり、それぞれ特徴が異なります。

本記事では、そんな各クラウドファンディングサイトの特徴を個別に紹介します。

是非参考にしてください。

目次

クラウドファンディングサイト個別紹介

READYFOR

READYFOR(レディーフォー)は、日本で初めてクラウドファンディングのサービスを開始した購入型および寄付型のクラウドファンディングサイトです。

累計で20,000件を超えるプロジェクトと、200億円を超える支援金実績がある国内最大手のプラットフォームです。

特に地域創生や社会貢献ジャンルに強く、国際協力や医療・福祉、教育や街づくりなどのカテゴリが充実しているのが特徴です。

種類購入型・寄付型
手数料起案者:シンプルプラン12%(決済手数料込み、税別)フルサポートプラン17%(決済手数料込み、税別)
支援者:なし

CAMPFIRE

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)は、国内最大級の購入型および寄付型に対応したクラウドファンディングサイトです。

CAMPFIREはオールジャンルのプロジェクトを実行可能ですが、CAMPFIREグループはよりジャンルに特化したクラウドファンディングサイトも運営しています。どちらが良いか判断に迷ったらサポートに問い合わせてみると良いでしょう。

  1. BOOSTER(若者向けプロジェクト多数)
  2. machi-ya(ガジェット特化)
  3. Good Morning(社会問題解決・社会貢献)
種類購入型・寄付型
手数料起案者:17%(手数料12% + 別途決済手数料5%)※税別※寄付型は9%支援者:1支援ごとに¥220(税込)

Makuake

Makuake(マクアケ)は、サイバーエージェントの子会社である株式会社マクアケが運営する購入型クラウドファンディングサイトです。

CAMPFIREに次ぐ国内大手のクラウドファンディングサイトで、オールジャンルのプロジェクトが実行されており、親会社がサイバーエージェントのため集客力が強いのも特徴です。

一部自治体と連携した寄付型(ふるさと納税型)のサービスも展開しています。

種類購入型・寄付型
手数料起案者:20%(決済手数料5%、消費税含む)支援者:なし

MOTIONGALLERY

MOTIONGALLERY(モーションギャラリー)は、クリエイターの資金調達に強いクラウドファンディングサイトです。

映画、アート、写真、音楽、演劇、ダンス、アニメ、ゲームなど、クリエイティブなプロジェクトカテゴリが充実しています。

アメリカのクラウドファウンディングサイト「Indiegogo」とも業務提携を結んでいるため、日本国内での活動はもちろんのこと、海外進出や国際プロジェクトを実施したいクリエイターの手助けにもなります。

種類購入型
手数料10%(決済手数料込み)※目標金額未達成の場合は20%(決済手数料込み)支援者:なし

GREEN FUNDING

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)は、TSUTAYAや蔦屋書店を展開するCCCグループ(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)の購入型クラウドファンディングサイトです。

ガジェットや映画、出版に音楽など、多彩なジャンルのプロジェクトがサポートされています。2020年のプロジェクト成功率は87.7%と、非常に高い成功率を維持しているプラットフォームです。

種類購入型
手数料20%(決済手数料込み)支援者:なし

ENjiNE

ENjiNE(エンジン)は、株式会社Relicが運営する購入型のクラウドファンディングサイトです。

経験豊富なスタッフやキュレーターが、起案〜達成後まで丁寧にサポートしてくれ、プロジェクト成功率は80%、成功したプロジェクトの平均資金調達額は約200万円以上と非常にパフォーマンスが高いプラットフォームです。

ENjiNEはLINEの公式パートナーのため、LINEユーザーにプロモーションを展開してリーチができ、日本経済新聞社の「未来ショッピング Powered by ENjiNE」にも同時掲載できます。

種類購入型
手数料起案者:20%(決済手数料別)

未来ショッピング(日経)

未来ショッピングは、日本経済新聞社が運営する商品購入型クラウドファンディングサイトです。

同社が運営している月間3,500万PVの「NIKKEI STYLE」と、月間2億7000万PVの「日経電子版」にリーチができるほか、日経電子版会員データベースの約340万人に向けて告知や発信もできる宣伝力の強いプラットフォームです。

また、先ほど紹介した国内6,800万人以上の利用者を誇るLINEの公式パートナーである商品購入型クラウドファンディング「ENjiNE」に手間なく同時掲載が可能です。

種類購入型
手数料起案者:20%(決済手数料別)※EC型:10%(決済手数料別)

A-port(朝日新聞)

A-port(エーポート)は、朝日新聞社が運営しているクラウドファンディングサイトです。

朝日新聞や関連する媒体で取り上げてもらえる可能性があり、他と比べ発信力が強いプラットフォームと言えるでしょう。

種類購入型・寄付型
手数料起案者:22%(決済手数料込、税込)または50,000円(55,000円税込)のいずれか高い金額

kibidango

kibidango(きびだんご)は、2013年にサービスが開始された購入型クラウドファンディングサイトで、主に雑貨・日用品・ガジェットなどのプロジェクトを多く取り扱っています。

経験豊富なスタッフにページ作成や情報発信など多角的なフォローを受けられ、プロジェクトの成功率が80%以上と非常に高いのが特徴です。

手数料は国内最安値の10%となっており、初めての方でも利用しやすいクラウドファンディングサイトと言えるでしょう。

種類購入型
手数料起案者:10%(楽天ペイ利⽤分は14%)

muevo

muevo(ミュエボ)は、音楽関連のクリエイター支援に特化しているクラウドファンディングサイトです。

シンガーソングライターのアルバム制作やMV制作だけでなく、ボーカロイド(VOCALOID)のライブプロジェクトやアイテム制作なども多く掲載されています。

種類購入型
手数料起案者:15%(決済手数料込)
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この記事を書いた人

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